こんにちは、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回の記事でようやく3作目のゲーム紹介となります。
今回は2007(時・闇)・2009(空)年に発売されたポケモン不思議のダンジョンシリーズ第2弾であるポケモン不思議のダンジョン時・闇・空の探検隊について語りたいと思います。
ポケモン不思議のダンジョンとは皆さんお馴染みのポケモンとトルネコや風来のシレンで知られる不思議のダンジョンが融合した作品です。
シリーズ2世代目のこれらのソフトは2007年に時の探検隊と闇の探検隊が2ver同時の発売、2009年に多くの追加要素が追加されたマイナーチェンジ版の空の探検隊が発売されました。(今買うなら断然空の探検隊です!)
プラットホームとしてはニンテンドーDSになるのですが、空の探検隊のみWiiUのダウンロードソフトとしてWiiUでもプレイすることができます。
ポケモンのキャラクター要素、不思議のダンジョン特有のゲームシステムがそれぞれ引き継がれており、ポケモン用に洗練されたシステムは多くのファンから高い評価を受けています。
ストーリーの大筋としてはポケモンになってしまった主人公が相棒となるポケモンと探検隊を結成し、ギルドで一人前になるため、相棒の目的のため、そして自分の謎に迫るため多くのダンジョンに挑んでゆくといった内容になっています。
また、空の探検隊では多くの追加要素が存在し、その一つとしてはその当時までの第4世代までのポケモンが登場し、そのほとんどを仲間にしてプレイヤーキャラとして使用することができます。
ストーリーや外伝なども追加されているのでこれからやる人には空の探検隊をお勧めします。
ここまでがゲームの概要になります。
ここからはいつも通り好きなように語らせてもらうのですが、まず言わせていただきたいのはこのゲームが自分の中で一、ニを争うぐらい好きなゲームであることですね。
まあ、陳腐な表現で申し訳ないですし思い出補正というのももちろんありますが、それを差し引いても素晴らしいゲームであることを今回は伝えたいのです。
(そんなこと知っとるわという人も多くいると思いますが……)
まずストーリー部分についてなんですけれども探検隊という要素が非常にきれいにはまったシナリオだと言えると思います。
探検隊という要素があることで主人公の謎を追いかける理由、相棒が一人前の探検隊を目指す理由がバラバラにならずにきれいにまとめることができていると思います。
また、今回で探検隊ギルドという要素が加わったのも物語に大きな影響を与えていると思います。
前作の救助隊では自分のチームのみで活動を行うのが基本でしたが、今作では一人前の探検隊を目指すために多くのポケモンが活動するギルドに入ることになります。
僕は結構物語とかにのめりこむタイプなんですけども、そのギルドでの活動時期がめっちゃ楽しかったですね。
今までのポケモンってそこまで個々のポケモンに個性の強いキャラ付けはあまりしてこなかったと思うんですけど、今作ではものすごくキャラが濃いのでより愛着が湧くようになったと言いますか、それによって物語での存在感もだいぶ違うものになったと思います。
先輩らしく主人公たちが悩んでいるときに後を押してくれたり、また困っているときにはものすごく大きな力(精神的にも)になってくれるので物語的に暗めな展開の部分とのバランスもちょうどよくて非常に頼もしい存在でした。
特に中盤から終盤にかけてのギルド一丸となって協力してくれる展開はもうね、ものすごいわくわくしながらやってましたね。
そしてここまで来てようやくこのゲームの一押し部分なんですけどやっぱりもう終盤からエンディング後まですね・・・。
どのゲームでも終盤が盛り上がるのは当たり前のことなんですけども、このゲームだけは何回やっても毎回泣かされるんです、はい。
消えるの覚悟で戦う主人公と主人公が消えてもしっかりと前に進もうとする相棒の姿にめっちゃグッとくるんですよ。
でもやっぱり悲しくて泣いてしまう相棒の姿にさらに心が揺さぶられるわけです。
そこにエンディングが流れ始めるのでさらに追い打ちされて・・・・・。
正直エンディングの曲を聴いているだけでも思い出し泣きできるくらいには僕の心に深く刺さった印象に残るエンディングでしたね。
とまあ終盤まで怒涛の流れで最後まで駆け抜けたくなること間違いなしです!
また、空の探検隊ではエンディング後の第二部と本編のキャラクターたちの外伝も含まれているので単純なシナリオボリュームが二倍になっています。
本編の掘り下げにとどまらず、こちらのシナリオだけでもとても魅力的なので是非ともプレイしてほしいと思っています。
あと個人的に思っていることとしてはBGMが素晴らしいということですね。
トレジャータウン(拠点となる街)の明るめのBGMとかプクリンのギルドのちょっと勇壮な感じのBGMとか全体的にほのぼのとした曲調が多いんですけど、ライバルチームの不穏な感じのBGMだったりエンディング付近のもの悲しい雰囲気のBGMだったりメリハリがしっかりとついているので単調とかの印象は全く抱かせずそれぞれの曲がしっかり印象付けられましたね。
最後の最後にいうのはなんか変なんですけど自分がプレイするときは大半リオルとゴマゾウのコンビになっちゃいますね。(やっぱり思い入れ補正で)
ここまで見ていただいてありがとうございました。今までに比べて長くなった駄文で読みづらいところもあったと思いますがご容赦ください。
今後も自分の趣味の押し付けに付き合っていただける酔狂な方がいらっしゃいましたら付き合っていただけると幸いです。
では今後ともおろしくお願いします。