どうもです。こんにちはです。
まさかの非常事態宣言の延長ということでさらに引きこもりの期間が長くなってしまいました。もう困ったもので、ただでさえコミュ障なのに、さらにそれに拍車がかかって自粛開けてまともに生活できるのかと心配です。
そんな前置きはさておき、今回は僕の少年期の一番の思い出のゲームについて懐かしみたいなと思います。
そのゲームはイナズマイレブンです。
2008年にレベルファイブから発売された超次元サッカーRPGの第一弾ですね。
それまでのサッカーゲームでもぶっ飛んだ必殺技表現があった作品はいくつかあった(主に某サッカー漫画原作ですが・・・)のですが、それらをはるかに超える派手な必殺技をアニメーション付きで表現したのはイナズマイレブンが初めてなのかなと思います。(知らないだけであるのかもですが・・・。)
発売されたちょっと前の年に少林サッカーという映画が一時期話題になったと思うのですが、それに出てくるような火の玉シュートや竜巻起こしのような派手な必殺技が手の中で再現できたので当時の子供の間で非常に話題になりましたね。
CMでも実写で火の玉シュートを打っていてやはりそこが本作の一番の見どころだと思います。
また、発売されたハードのDSにてタッチパネルによる操作が実装されたこともあり、選手一人一人をタッチペンで導線をひいて操作する新規のプレイスタイル、システムにより携帯機のサッカーゲーに新たな風を吹き込んだ作品だと思います。
メディアミックスも盛んであり、テレビ東京系列でアニメ版が放映されたり、コロコロでの漫画の掲載、さらにはカードゲームと幅広いメディアで展開されました。
ストーリーはアニメ版とは違い(こっちが元ですが)、秋葉名戸の勝ち上がりがデータ改ざんによるものだったり、マジンザハンドやイナズマブレイクの習得方法が違ったりと、後半になるにつれてストーリーが変わってきます。一部のキャラの声も違う人が演じていたりするので、アニメ版を見た後にやるとすごい違和感を感じます。特にアフロディは中世的な声ではなくナルシストな声でしゃべるので、聞いたことない人は是非とも一度聞いてみてほしいです。
そんな初代の思い出なのですが当時の自分はまだゲームというものに触れて一年ちょっとぐらいだったわけです。それはもうやりこみましたね。
とにかくレベルカンストさせるぞという気概でレベルカンストまでもっていきながらウラゼウスに勝ってと、今ではそんなやる気でないというくらいハマってました。
まあ当時はそこまでインターネットとかには触れておらず、攻略情報などは知らなかったのでそこまでパラメータとかを気にした攻略とかはしてなかったんですけどね。
そういうわけでアフロディを引き抜けないことを知らなかった僕はひたすらゼウスの引き抜きしまくってました。(シリーズ通してクリア後にラスボス戦前に戻されるため、アフロディが引き抜けてしまうとストーリーのゼウス戦が進行しなくなってしまうため、アフロディは引き抜けない。)
そんな中でゼウスの選手をいろいろ試したのですがその中で今でも忘れられない選手がいるんですよ。
MFのアルテミスですね。 僕のネームをこの選手のもじりにするくらいには思い入れのあるキャラクターですね。このキャラがめっちゃ好きなんですよ。そういうわけで彼のなにがそこまで僕を惹きつけたかについて、ちょっと語らせてもらいたいなと思います。
まず一つとして純粋に頼りになったんですよ。本作のラスボスチームであるゼウス中のスタメンであることからして弱いことは到底あり得ないことなんですけれども、ゼウスの必殺技の属性がさらに彼の強さを後押ししてくれるんですね。
このゲームには選手、必殺技にそれぞれ一つずつ、風林火山の属性が設定されているんですけども、ゼウスのオフェンス技(シュート、ドリブル)は山属性が一つ(リフレクトバスター)、風属性が四つ(ゴッドノウズ、ディバインアロー、ヘブンズタイム、ダッシュストーム)と風属性が優遇されている技構成なのですが、他のゼウスのオフェンス陣と属性がかみ合わないわけですよ。属性が一致することで技の威力が増加するんですけどもその恩恵を受けられないわけです。(アフロディですら林属性で専用技のゴッドノウズと属性一致にならない)
その中で唯一風属性であり、ヘブンズタイム、ディバインアローなどの強技を自力習得してくれる彼は非常に強かったんですね。(さばきのてっついも秘伝書で覚えられるので疑似アフロディ化も可能)
二つ目としてウラゼウス戦が非常に楽になるんですよね。
先ほど書いたこととも重なってしまうことがあるのですが、純粋に属性一致の技を使う選手を引き抜くことで弱体化&自チームの強化が同時にできるので、その時点で有効な手になります。それに加えて両チームのキーパーが変更しなければ山属性なので、敵ならば風属性の属性一致シュートは非常に厄介なのですが、味方にしてしまえば敵キーパーに有利属性でシュートを打てるので頼りになります。
三つ目以降はまあいろいろです。
最初はアフロディが引き抜きたくていろいろやっていたのですが、育てていくうちに愛着がわいてきてしまったというのが、結局のところ一番の理由になるのかなと思います。アニメ版では目立たなかったので隠れた強者感と言いますか、そういったものも子供心に勝手に感じてました。仮面かぶってるのもそれを助長してましたね。
仮面かぶってて神のアクア飲めなくね?→素の実力でスタメン入りしている可能性が微レ存?ということで勝手に自分の中で最強説を唱えてました。
そんなわけでこれ以降のシリーズもこの強かったという思い出から毎度毎度引き抜いてました。習得技とかは変わっていくし他に強い選手もたくさんいたけど、ビジュアルとかひっくるめて好きだったのでなんだかんだで入れてました( ̄▽ ̄)。
そしてイナズマイレブンを語るうえでその存在を語らずにはいられないというキャラがメインキャラを除いたなかで一人、僕の中ではいます。ご存じの方が大多数とは思いますが、シャドウのことですね。
カードゲームとのタイアップキャラです。初代からいるスカウトキャラの中では知名度、人気ともに最高峰のキャラですね。代名詞たるダークトルネードをはじめとした中二病全開のキャラに心ひかれた方も多いのではないでしょうか。
何と言いますか、妙な存在感があるんですよね。2ではダークエンペラーズに入るやら、アニメでは脅威の侵略者編で登場するわでなかなかに形容しがたいキャラです。中二病という要素は説明や一見してわかるのですが、ゲームとアニメとでセリフがだいぶ違うので、キャラがつかみにくいながらも不思議と印象に残る奇妙なキャラなんですよね。育てれば属性一致でデスゾーンが放てる珍しいキャラでもあります。
正直ここまでできるなら本物扱いしてもいいんじゃないかと思ったり思わなかったり。
個人的には3のエンディングで代表に選ばれなかったシャドウが好きなんですけども、無印版ではあくまでスカウトキャラで本編には関わらないのであまり語ることがないんですよね。それでも今後のシリーズに出てくる中で割と好きなキャラだったので、今のうちにその存在についてだけ触れておきたかったので、語らせてもらいました。
ほとんどキャラ紹介になってしまったのですが、イナズマイレブンというシリーズは本当に魅力あふれるシリーズです。ここまで長々と語ったキャラクターという面でもそうですし、昨今でも他に類を見ない独自の超次元サッカー、努力や友情に重点を置いたちょっと古めかしいけれども熱くなれるストーリーは多くの人を熱狂させたと思います。
そんなゲームに小学生の頃に出会えて本当によかったなと思います。
今後も新作が出るという情報だけは出ているので気長に待ちたいかなと思います。
3DSでは今現在、一部キャラグラを変更した無印のイナズマイレブンが配信中だったと思うので、まだプレイしたことない人や久しぶりにプレイしたいなと思った人にはお勧めですので是非やってみていただければなと思います。
そんなわけでこの記事はこの辺でしめさせていただきます。
少年期に一番好きなシリーズだったと言っても過言ではないので、拙いながらも語ることが出来てよかったかなと思います。今後も自分の好きなゲーム、思い出のゲームについて語っていきたいと思っているので読んでいただければ幸いです。
次回もよろしくお願いします。