ゲームに囲まれたい生活

自分の趣味、特にゲームをを押し出していくブログです。

最近見た映画感想 その1

 お久しぶりでございます。

最近、ゲームに関しての記事を主体にすると標榜しているのに、ゲームの記事を最近投稿していないキネキです。改めましてよろしくお願いします。

最近になってようやくポケモンの剣・盾を買って、剣の方をクリアしましたので次回以降に、感想やパーティ晒ししたいなと思っております。

 今回に関しましては、7月中から現在にかけて観てきた映画の感想を記したいと思います。結構な本数を映画館にて観てきましたので二つ以上に分けてお送りさせていただきます。

*ネタバレ有りなので、ご注意ください。

 

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1・ポケモン映画3作品

 今年の映画は例年とは違い投票で選ばれた3作品を週ごとに分けて、映画館にて上映するといった贅沢な方法がとられていました。「水の都の護神 ラティアスラティオス」、「七夜の願い星 ジラーチ」、「ディアルガVSパルキアVSダークライ」の3作品が週ごとに上映されていたわけですね。

自分が初めて見たポケモン映画が2007年のディアパルだったため、それ以前の2作品は配信サイトでしか見たことしかなかったので、この機会は逃せないと思って映画館で飛び込みましたね・・・。その2作品を観たのも数年前、ディアパルに関しては10年以上ぶりに見たので感動もひとしおでした。3作品共に大小の差異はありますが音に関して、焦点が当てられているので映画館の音響で、それらを味わえたのも魅力でした。

それぞれのゲスト声優で時代を感じたり、絵の移り変わり、進化を感じたりとポケモンの歴史を改めて体感するいい企画だったので、また機会があったら別の作品も再上映してほしいですね・・・。シンオウ編までの旅の仲間が出ているのでイッシュ編以降から、一作品ずつ劇場で見たいですね・・・、一作と言わずとも全作改めて劇場で見たいなあ・・・。

それぞれの感想を長々と書くのも作品数的に大変なので一推しポイントだけ書かせてください。

水の都の護神:ラティアスに尊死・・・悔いなし。

七夜の願い星:序盤の遊園地のシーンにワクワクが止まらない。あと地味にロケット団以外の悪の組織が劇場版で絡んでくるのは珍しい?(設定的な面だけだとしても)

ディアパル:映像表現、演出面、規模において個人的にポケモン映画で勝るものなしと思う映画。シンオウの後の映画に繋がる第一弾というのも見逃せない。

 

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2・NOPE

 馬が連れ去られたりとか、急に金属片が落ちてきて不審死だとか、キャトルミューティレーション的なUFOのお話のホラーかなと思わせておいての突然の怪獣映画・・・嫌いじゃないですね・・・。(円盤生物でしたね・・・。)

僕も一回しか見ていない以上、全貌を理解している訳ではないので、見ていない方は是非とも見ていただきたい一作です。僕は同監督の作品を拝見したことがなく、今作が初めてだったのですが、序盤~中盤にかけての不気味さ、不穏さの演出から終盤にかけての怒涛の展開にすごく引き込まれました。最後のOJが砂煙から現れるところの佇まいがメチャメチャかっこいいんですよ…。

主役の兄妹は物語上の意義が分かりやすかったんですけど、元子役の園長は中盤までの不穏さを牽引するのと「奴」とは分かり合えないというのを指し示す人物ということでいいんですよね・・・?電気屋の店員、特攻カメラマンが集合してからはホラー映画からは一転して怪獣映画にジャンルが変わっていたので、見終わった後の余韻はすっきりしていました。ホラー映画が苦手という人は終わった後がモヤモヤして嫌だという人も多いと思うのですが、そういった人にも勧めやすい映画かなと思います。

命をかけて未確認飛行物体を追った、前半ビクビク、後半ワクワクドキドキできる、まさに一粒で二度おいしい映画で大変楽しませていただきました。

 

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3・ソニック・ザ・ムービー ソニックVSナックルズ

 あのソニックの映画の二作目ですね。一作目の頃は映画を見に行く機会がなかったこともあり、見ていなかったのですけれども、いやあ、たまらなかったですね・・・。実写の中にぶっこむのはどうなのと非常に気になっていたのですが、これがなかなかどうしてよかったんですよ。ゲームの中だと等身大の人間と並ぶ印象があまりないので、画面で一緒に写った時の違和感が一番心配だったんですけど杞憂でしたね・・・全然違和感が無いんですよ。それでいて原作のキャラがみんなカワイイんですよ!(エッグマンを除く)特にテイルスはその手の性癖の人が作ったのかと思うほど仕草とか声に至るまで、自分的にすごく刺さりましたね。(特に暖炉の前のシーンは個人的に一番の見どころですね・・・)

字幕版と吹き替え版の両方を観させていただきまして、キャラの声は両方とも声質はやはり似ていましたね。原作があると違和感も大きくなりがちですが、そういった面も含めて違和感が無いので、非常に気を使ったんだなというの伝わってきました。

映画の内容としてもソニックの陽気な感じやテイルスの愛らしさ、ナックルズの力強さ(それでいて天然なところも良い)がすごくよく表現されていてソニック好きであれば、というよりも少しでも知っていれば十分に楽しめる映画でした。

 

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4・ブレット・トレイン

 井坂幸太郎氏が原作の小説をもとに映画化された、日本人ならツッコミだらけだけど、笑いあり、しんみりする場面ありのカオスなやべーやつでした。

東京の歓楽街から始まる今作は海外特有のネオン輝くサイケな日本が舞台となっているのですが、その時点でまず一つ察するんですよね・・・そういった部分ではふざけに行くタイプなのねと・・・。そういう訳で肩肘張らずに観る心構えが出来たので、わりと予告から感じた以上にコメディよりなのかなと観ていたんですけど、それだけじゃなかったんですよ。

各殺し屋の背景が簡易的ながらも分かりやすく回想で挟まれ、そこには二人の男が関わっていて・・・という感じで物語の真相に近づいていくのですが、それぞれが新幹線に乗車することになった理由も分かりやすく描写されていて理解しやすかったんですよね。これだけの情報と人物が過去でも現代でも関わってとなると、どこかしら描写の過不足があって分からない部分も出やすいものですが、見ていて自然な流れでスッと情報が頭に入ってくるんですよ。なので終盤でそれぞれの運命の糸がつながった時には素直に感嘆しましたね。

そういった原作由来の物語の構成的な面白さはもちろんありましたし、殺し屋達の個性も割り当てられる時間の短い中で魅力的に表されていたと思います。周りの殺し屋に死を振りまく主人公のレディバグ(自分は笑って見られたけど人によっては・・・?)やミカンとレモンの幼馴染コンビのトーマスコント(後に重要に・・?)、勇猛果敢なウルフ(悪運の最大の被害者その一)だったり好きになれたキャラはたくさんいましたね。(あと単純に真田さんかっこよすぎる・・・。)

唯一の注意点としては血の噴出量がやばいことですかね・・・。市場の現場もちょっと噴出量多いなとは思ったんですけど、結婚式会場のシーンはスプラッター映画でも中々見ない血の噴出量だったので苦手な方はご注意をということだけ述べさせていただきます。

それと新幹線は夜行列車じゃねーだろというツッコミなどは最初のうちに飲み込んでおくことを推奨しておきます。(それはそれで面白いんですけどね・・・。)

 

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というわけでまとめて紹介させていただきましたがその2、その3・・・と続いていきますので今後とも見てただけますと幸いです。

ありがとうございました。

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