ゲームに囲まれたい生活

自分の趣味、特にゲームをを押し出していくブログです。

ゾフィーではない、ゾーフィなのだ・・・。ーシン・ウルトラマン

 どうも、こんにちは、キネキと申します。

シン・ウルトラマン、勢いすごいみたいですね・・・。SNSとか見てるとめっちゃ流れてきますもん・・・。

そんな中で流れに乗るのはミーハーっぽくて少しいやですが、今回は「シン・ウルトラマン」について語っていきたいと思います。自分は特に庵野監督作品のファンではないので、そっちに関しては見識のないことを言ってしまうかと思いますがご容赦ください。

 

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 ウルトラマンと題名にありますが、今回の始まりは初代ウルトラマンより前の作品「ウルトラQ」も内容として組み込まれていますね。序盤のマンモスフラワーやぺギラなど有名どころがダイジェスト形式ながらも、登場しています。

この序盤だけでも豪華なことをするなと思いましたね。

ウルトラマンを主軸に置く以上、戦闘は映画の時間上、多くても4,5回が限度なわけです。(過去の通常のウルトラマン映画でも)

そうすると出てくる怪獣の数も限られてくるわけですが、序盤で事が終わった後の話として出すのは、非常に良いなと思いましたね・・・。

ウルトラマンと戦った面子だけでも十分な満足感を得られたと思います。しかし本編で怪獣要素(禍威獣)が薄いため、最初にインパクト強めで出すことによって、存在を薄めないのは流石だなと・・・。(往年のウルトラファンにとっては、良くも悪くも禍威獣に期待していたと思うので)

 

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 その後はシンシリーズ特有の今の日本で起きたらどうなるかをコンセプトに、ウルトラマンの話をオマージュしながら進んでいきます。

ゴジラシリーズとは違い、話の軸になってくるのはウルトラマンと相対する存在である宇宙人(外星人)です。自分たちより高度な文明を持ち、星を単位として、ものを計る星人に対して、どの様に国が動いていくのかも見どころの一つでありますね・・・。

ザラブ、メフィラスはシャープなデザインで新しい姿を見れるので是非・・・。

(デザインとしては大怪獣ラッシュに居そう・・・?)

 そして何よりも語りたかったのが、上司のゾーフィさんですね。(ゾフィーさんではないです。)一時期まで不確定な情報で記事を埋めなければならなかった児童誌のガセ情報をまじめに取り入れた存在ですね・・・。

     

これ自体に突っ込みたいことはたくさんあるのですが、ゼットンを出すのに、このネタを引っ張ってくるのは流石に虚を突かれましたね・・・。おかげでゼットン星人は出てきませんし、ゼットンも生物ではなくなりましたが、このゼットンもなかなかどうして憎めないですね・・・。元来の野暮ったい可愛さを感じるずんぐりむっくり体形を残しながら、パワードゼットンの様な線の鋭さがあるので、ゼットンと言われれば確かにゼットンだなと納得できる新しいゼットンとなっています。

 

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 そういったネタの面も取り入れられているので、許容できれば最後までおいしい映画になっているんじゃないですかね。(そもそも知らない人も多いかもしれないですが・・・。)

ザラブ、メフィラスといい、ゾーフィもですがウルトラマンシリーズでは幾度となく取り上げられてきた内容なので、話としてはすんなりと受け入れられると思います。そこに現実よりの世界が混じっているのと監督・監修独自の演出が混じるのでそこを受け入れられるかは人によるといったところですかね。例のにおいをかぐシーンとか、カメラワークなどですが、前者はともかくとして後者は独特なアングルが多いながらも、セリフ回しが多い本作においては、画面が飽きないので最後まで気持ちを落とさず見ることが出来ると思います。

僕としては思ってたより、ウルトラマンの筋を外れていないながらも、新しい作品としての姿を見せてくれたので非常に楽しんで見ることが出来ました。

シン・仮面ライダーも楽しみに待ちたいと思います!

 

 

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