どうもこんにちは、キネキと申します。
世間では映画と言えば、ウルトラマンが非常に話題となっていまして、自分も見ました。次あたりで語りたいとは思いますが、今回はその流れを一度おきまして、少し前に立川などで再上映されていたプロメアを語りたいと思います。
プロメアは炎を操る新人種「バーニッシュ」と、それらを取り巻く野望、そしてそれに立ち向かう火消しの物語であるというのが簡潔な悦明になりますね。正直なところ公式サイトに詳細すぎるあらすじが載っているのでそちらをご覧ください。
上記のあらすじの通り、世界がある程度燃えた後のお話になります。脚本が中島かずきさんということもあり、非常に勢いのある展開が持ち味の作品ですね。
とにかく熱くなれよ的なひたすら熱いという作風ではないですが、緩急がしっかりとしているため、押さえるところは押さえている堅実な作品な印象を受けましたね。巨大ロボ戦やクライマックスの盛り上げ方は流石の一言でした・・・。
しかしながら個人的には物足りない部分がありました・・・。一つとしてはクライマックスで勢いを少し抑え気味だったのかなというところです。理屈としては最後の部分について理解できるのですが、なんといいますか・・・、こういうと面倒くさいやつだと思いますが、二人の意思決定だけで感情的な熱さが薄いからなのか、それまでの特にロボ戦までの勢いが結構失速してしまったように感じてしまいました。
自分が前評判で期待していた分もあるのかもしれませんが、少し気落ちしちゃいましたかね・・・。
とまあ少し自分の中で少し引っかかっていた部分について長々と述べてしまったのですが、作品自体は絵、音楽、ストーリーはもちろん高水準でまとまってますし、構成については個人的に気になった部分があったぐらいなので、見たことない方は一度自分の目でたしかめていただきたいですね・・・。